ジャケットが破れたんだけど直せる?
お客様から連絡をいただき、そのジャケットの状態を見せていただきました。
腰ポケットの端からそのまま下へ完全に破れていました。
話を聞いてみると、宴席で盛り上がっていた時に、同席していた仲間の手が引っ掛かりそのまま破れてしまったようです。
僕も過去に似たような状態に破ってしまった事があり、その時は階段を駆け降りた時に、手すりの端がポケットの中に入ってしまい、気づかずに駆け降りてビリッといってしまいました。
コストをかければ、かけつぎなどの直しを併用してできるだけ跡が残らないようにする方法もありますが、やはり結構費用がかかってしまう。。。
縫い込んで直す方法が一般的なんだろうと思いますが、そこに縫い目が残ります。
どうせ直した形跡が残るなら、、ちょっと遊び心が発動させて傷跡を刺繍のようにして、あえて傷を傷らしく残してみました。
破れた時はショックだったろうと思います。
それはそれで笑い話の思い出として、無理矢理ですがポジティブに転換。笑
モノは大事にしましょう♪
オーダースーツ、タキシードなど意外に、リフォームも承っております。
スーツをビシッと着たい日もあれば、緩〜くリラックスした格好で過ごしたい日もあります。
そんな時は全体的に、締め付けられない緩めのサイズの服を選びます。
となると自然とワイドパンツ率が高く、それに合わせてこのサボを履きます。
僕の店からも歩いて10分くらいの場所にある、NAOT Aichi さんで購入しました。
イスラエルで作られた革靴で、革も柔らかく丸みがあるフォルムがとても良いのです!!
サンダルだけど足にフィットするようで、革だけど気軽に履ける
「ちょうど良いやつ」です♪
オーダースーツ屋ですが、スーツの気分ではない日もあります。笑
そんな日に登場する僕の相棒です。
ここぞという時に着る洋服をお任せいただくことは本当にありがたい。
ご縁があり、新郎さんのディナージャケットを作らせていただきました。
レンタル衣装店にも行かれたようですが、「好きなデザインでサイズも良い」ものに辿り着けず、仕立て屋Kuros.にご来店いただきました。
理想のスタイルを実現するためには、お客さまが抱いている理想を共有することが大事です。
写真なども見ながらイメージが固まった段階で、採寸させていただきます。
今回は他のアイテムにもこだわりました。
西陣織の生地を使った新婦さんのドレスに合わせて、新郎さんの装いにも和の要素を取り入れたいとのご要望です。
そこで、ディナージャケットを着る上で必須のアイテムであるボウタイ(蝶ネクタイ)とカマーバンドをオリジナルで作ることにしました。
私も初めての試みでしたが、素敵な柄の着物の帯を見付けて、それをリメイクしてオリジナルのアイテムを作りました。
出来上がり、着用姿を見せていただきましたが、渋い!!
めちゃくちゃ素敵♪
挙式、披露宴ともに無事終えられ、お礼のメッセージをいただきました。
こちらこそ本当にありがとうございます!という気持ちです!
素敵なご夫婦、これからも仲良くし結婚生活を楽しんでくださいね♪
僕には4歳の息子がおりますが、子供の成長って目まぐるしくて一緒にいて楽しいですよね。
僕が4歳の時ってどんなだったかなー。幼稚園に行くのが嫌すぎたことくらいしか覚えてないな 笑
休みの日はできるだけ息子と一緒に遊んでいますが、子供の吸収力はすごいです!
車や電車の名前や種類、しゃべり言葉もどんどん吸収していきます。
息子は絵を描く事が好きなようで、電車や車の絵をよく描いています。
最近は自分の名前をひらがなで書くことも覚えて毎日書いています。
色々なものに興味を持って、楽しく学んで行ってほしいです♪
大きくなったらオーダースーツを作ってあげたいので、それまでは頑張らないとなと思います!
今日はこどもの日、大人も一緒に楽しく過ごしましょう♪
先週末、新城市にある緑豊かな森の中に佇む古民家で
素敵な結婚式が行われました。
新郎さんの衣装を担当させていただくご縁をいただき、挙式当日も
ご夫婦の近くで見守らせていただきました。
挙式当日は、新郎さんのスーツの着せ付け、お父様のモーニングの着せ付けのお手伝い。
それ以外は、荷物を運んだり他のスタッフのお手伝いをさせていただきました。
あとは、新郎さんをひとりぼっちにしないように話し相手になったり、近くで見守っていたいなと思い式に参加させていただきました。
出会って数ヶ月、衣装の打ち合わせやフィッティングなど、本番までに数回会う機会がありました。
時間や回数は関係ないですよね。
素敵な結婚式にしたいな。楽しんでほしいな。幸せに過ごしてほしいな!
本気でそんな気持ちでご夫婦と接してきました。
僕は、あまり涙を流さないタイプですが、
結婚式の最中や、式の前、終わってからの表情を見ると、
とても感慨深く、よかったなぁと心の底から思いました。
素晴らしい機会をいただきありがとうございました。
感動をありがとうございます。
末長くお幸せに♪